経絡システムの作動原理7: 臟腑相通(共変関係)の原理


経絡の循環には
榮気として知られている12経絡の循環と
衛氣の循環があります
榮気は12経絡の循環を話し、表裏または
表裏循環と言います
肺が主管する衛氣の循環があり
任脈と督脈を含む
奇經八脈の循環があります
胃之大絡と脾之大絡があり
医書には伝えられていないが
多くの経絡の循環らが存在しています
人類に知られている経絡システムはやっと
40プロの程度はならず
60プロはこれまで分からなかったです
昔から伝えてきた経絡理論についた
新しい解釈が必要な時期です
汚染された部分を正し、
歪曲されていた部分を正し、
天空によって、意図的に隠されていた
秘密と真実を
ウデカチーム長は
ホモ・サピエンスの生命回路図と
経絡システムの作動原理シリーズを通じて、
人類に伝える予定です
臟腑相通とは
6臟6腑の間に存在する
経絡の循環方法の一つです
これを従来の東洋医学では共変関係とも
知られています
臟腑相通(共変関係)の循環の原理は
次のようです
 陰陽
表-太陰,太陽
半表半裏-小陰,小陽
裏-厥陰,陽明
私たちの体は3つの層位になっています
体の外側を回っている経絡と
体の中間部分を回っている経絡と
体の内側を回っている経絡システムで
分けて循環しています
経絡の循環システムは
私たちの体の精・氣・神という
特殊なエネルギー(氣)を同じ層位同士
外部から内部に
内部で外部に伝えるのに
その目的があります
臟腑相通=共変関係は
表は表同士
中間層(半表半裏)は中間層(半表半裏)同士
裏は裏同士、経絡の循環が行われて
システムを言います
 陰陽
表-手太陰肺経,足太陽膀胱経
    足太陰脾経,手太陽小腸経
半表-手小陰心経,足小陽膽経
半裏-足小陰腎経,手小陽三焦経
裏-手厥陰心包経,足陽明胃経
     足厥陰肝経,手陽明大腸経
臟腑相通を整理すると、次のようです
 肺→膀胱
 脾臓→小腸
 心臓→膽
 腎臓→三焦
 心包→胃
 肝→大腸
手太陰肺経,足太陽膀胱経は
同じ層位でエネルギーを交換する経絡です
肺にあるエネルギーが膀胱に一番先に伝達されて
膀胱にあるエネルギーも
肺に直通ホットライン(hot-line)経絡と繋がっています
肺に問題が発生すれば、そのエネルギーが膀胱にもホットラインのように繋がって同時に
変化が起きるとして一緒に変わるとして共変関係としており、
臟と腑の間の経絡で起こる変化として臟腑相通と名称したものです
同じ原理によって
肝に病気がすれば、表裏関係にある
膽に先に異常をきたすのではなく
大腸に同時に異常が現れたことを意味します
心臓の病気は膽に同時に現れて
脾臓の病気は小腸に同時に表れ、
肺の病気は、膀胱に同時に表れ、
腎臓の病気は三焦に同時に表れ、
心包の病気は胃に同時に現れることを
意味します
臟腑相通の原理を利用して
薬理学と鍼術学が発展してきました
肝の病気を治療するために
肝経を直接使う治療は下統であり
膽経(表裏)を利用して
肝を治療するのは中統であり
大腸を利用して
肝を治療する方法が上統です
痛いところに鍼を打つ阿是穴の針術は
下統に属する治療法だ
その他に交會穴である奇経八脈を利用したり
経絡と経穴の特殊な原理を利用する方法があるが、これを奇経鍼と申します
奇経鍼は下統よりもその効能が落ちる時があり、奇経鍼が大きな治療効果を見る場合は
生命回路図に経絡と経絡が会う
交會穴を経由する時です
私たち民族の固有の針術である四關鍼法は
気血論と表裏と臟腑相通を総体的に
結合して作った鍼法です
四関鍼法に関する秘密また、このシリーズを
通じて明らかにする予定です
経絡と経絡はお互いに会うのに
会う原理は大きく2つの方法があります
表裏と相通の原理を図で表現すれば
次のようです
このような接続の原理によって
治療の効果が変わることです
時節の縁がある因子らと
時節の縁がある医家らに
医学の新たなパラダイムになることです
新たな精神文明に合う
新しい医学パラダイムがこのシリーズを通じて、
人類に先に行われる予定です
そうなるのであり
そんなに予定されており、
そのようになりました
ㅡ2017年7月7日
ㅡウデカ

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